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5/9 ヴィスコンティの『山猫』

  • yasujihp
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

 ご縁あって四谷の小さなイタリア語スクールで映画話をやることになりました。今年はヴィスコンティの没後50年ということで、こちらではしばらくヴィスコンティ話をやろうかと思っています。以下、チラシの案内文です。



みなさんこんにちは、押場です。このセミナーでは、イタリア映画の名作を取り上げ、その魅力をお話しようと思います。


さて、今年はルキーノ・ヴィスコンティ(1906-1976)の没後50周年ですね。ヴィスコンティといえば、ミラノの名門貴族に生まれ、30代でフランスでジャン・ルノワールの演出助手として経験を積み、民戦線の若者たちと知り合うと、共産主義の理想に目覚め、映画の道を志した人。だから「赤い貴族」と呼ばれる映画人なのです。しかも、その活躍は映画だけではなく、現代から古典までの舞台を演出し、オペラの分野ではマリア・カラスを見出した人でもあります。


今回のセミナーでは、そんな世界的な巨匠ヴィスコンティの絢爛豪華な歴史劇『山猫』を取り上げようと思います。原作はランペドゥーザもまたシチリアの貴族。同じ貴族として共感するところがあったのでしょう。物語はイタリア現代史の起源となるガリバルディのシチリア上陸から始まります。そしてそこには、実にヴィスコンティらしい批判精神と美学を読み取ることができるのです。いやあ、すごい作品なのですよこれ。バート・ランカスターもアラン・ドロンもクラウディア・カルディナーレも実にみごと。観ているだけでワクワクしてきますよね。


このセミナーでは、そんな作品の成立の経緯、物語の時代的な背景、そして映画が公開された当時のイタリアの文化状況などにもフラながら、ぼくなりにこの映画の見どころや魅力をお伝えしようと思います。


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