横浜のカルチャーでは思うところがあって、俳優論をやろうと思います。まずは女優からスタート。今年亡くなったばかりのロッロブリージダを取り上げて、いろいろ調べてみようと思います。
この講座ではイタリアを代表する俳優たちの姿を通して古き良き映画とその時代を振り返ります。最初に取り上げるのはジーナ・ロッロブリージダ(1927- 2023)。今年1月の訃報はまだ記憶に新しいですが、70年代以降は写真家や彫刻家として活躍、晩年は大理石の彫刻に取り組んでいたそうです。そんなロッロブリージダ、1947年のミスイタリア3位入賞がきっかけで映画の世界に入り、やがてフランスで『花咲ける騎士道』(1952)に出演、イタリアでは『パンと恋と夢』(1954)などが大ヒット、さらにハリウッドの『空中ブランコ』(1956)などの作品で国際的な女優となります。その華々しい活躍を振り返りながら、彼女が生きた時代とその魅力に迫ろうと思います。(講師記)
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