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  • yasujihp

2024/3/2 ロータとフェリーニ(3)

更新日:3月3日



 今年の最初の映画セミナーは、朝日カルチャーセンター立川で3月2日(土)、ニーノ・ロータとフェリーニ(その3)となります。

 映画と音楽ということで、モリコーネを取り上げ、次のロータを取り上げたのですが、ロータとフェリーニについては、一本一本の映画を少し掘り下げてきました。今回はその3回目。白黒映画の到達点とでもいってよい3本の作品をとりあげ、ロータの音楽がどのように使われているか考えてみます。

 以下はカルチャーセンターの案内文です。


「イタリア映画を聴く」と題して映画と音楽をお話します。今回はニーノ・ロータとフェデリコ・フェリーニの「幸福な出会い」の第3回です。取り上げる作品は『カビリアの夜』(1957)、『甘い生活』(1960)、そして『8½』(1963)。フェリーニのモノクロ作品の頂点といえる作品ですが、ニーノ・ロータの音楽どのような役割を果たしたのでしょうか。いくつかの名シーンとその音楽をご紹介しながら、フェリーニ&ロータによる名作の魅力を考えてみようと思います。

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→ 無事終了しました。ありがとうございます。


 『カビリアの夜』『甘い生活』そして『8½』の3本を話すつもりでしたが、いやいや、フェリーニ&ロータは奥が深い。ほとんどの時間を費やして『カビリアの夜』の4つのテーマ曲についてだけで終わってしまいました。


 でも、これでよかったのではないでしょうか。だって、急いで進んでも意味がない。ゆっくり話しながら、少しずつ発見してゆくのが楽しい。そんな楽しさを、みなさんと少しでも共有できていたらうれしいかぎり。


 ということで、次回は取りこぼした『甘い生活』『8½』に『魂のジュリエッタ』を加えてお話しすることになるかと思います。


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