
<M. ジロッティと E. マルクッツォ>
6月の最初の土曜日は朝日カルチャーセンター新宿で「ヴィスコンティと男たち」と題してお話します。こんな内容です。
ルキーノ・ヴィスコンティの魅力を掘り下げてゆく講座です。今回からはヴィスコンティの作品に関わった「男たち」をとりあげ、出会いとその影響を考えます。第1回はマッシモ・ジロッティとエリオ・マルクッツォを取り上げます。『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1943)に出演したふたりですが、ジロッティはヴィスコンティとの出会いを通してイタリアを代表する名優になってゆきます。一方のエリオ・マルクッツォは、印象的な俳優として知られていましたが、1945年に不幸な最期を迎えます。その知られざる逸話をご紹介しながら、ヴィスコンティが生きたレジスタンスの時代の光と影を見てゆきましょう。
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