横浜の朝日カルチャーセンターでは「イタリア映画の魅力をさぐる 懐かしの俳優たち」と題して話してきましたが、その5回目はソフィア・ローレンを取り上げます。先日森下典子さんとのトークショーでもお話ししましたが、マストロヤンニとのゴールデンカップルは数々の名作を残し、日本でも大人気でした。そのソフィア・ローレンは1934年生まれですから、今年の9月で90歳となります。今回はその長いキャリアを振り返り、その魅力のありかを探ってみたいと思います。 カルチャーセンターの案内文は次のとおり。
この講座では、イタリアの懐かしの映画俳優をとりあげ、その作品と時代を振り返ります。今回は、『昨日・今日・明日』(1963)や『ひまわり』(1970)などで知られるソフィア・ローレンについてお話しします。1935年にローマの貧しい家に生まれ、美人コンテストで注目されて映画の世界に入ると、やがて『ふたりの女』(1960)で米国アカデミー賞の主演女優賞を受賞、マーロン・ブランドやチャップリンと共演するなど、国際的な女優となってゆきます。もちろん、マルチェッロ・マストロヤンニとの共演も忘れられません。今年で89歳。その衰えを知らぬ美しさと生き様がいまだに注目されています。そんな彼女の魅力を、初期の作品から振り返りながら探ってみようと思います。(講師・記)
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