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2024/12/7 ヴィスコンティと男たち(3) 〜フランコ・ゼッフィレッリと赤い貴族〜

yasujihp

 12月の最初の土曜日は朝カル新宿にて、今年最後の映画セミナー。ヴィスコンティと男たちと題して話してきましたが、その3回目はフランコ・ゼッフィレッリを取り上げます。個人的には、そんなに好きな監督でもなかったのですが、ヴィスコンティのことをずっと追いかけてきて、だんだん気になってきたのがこのゼッフィレッリ。調べてみると、その来歴がヴィスコンティと、対照的なのですが、どこか響き合っているのです。

 フィレンツェを愛し、ゲイではなくてホモセクシャルだと公言しながら、自分は熱心なキリスト教徒なのだというフランコ・ゼフィレッリ。その出自からヴィスコンティとの出会いまでを、追いかけてみようと思います。


 以下、朝日カルチャーセンターの案内文です。

ルキーノ・ヴィスコンティの魅力を掘り下げてゆく講座です。ヴィスコンティの作品に関わった「男たち」をとりあげ、出会いとその影響を考えます。今回はフランコ・ゼッフィレッリ(Franco Zeffirelli, 1923 - 2019)を取り上げます。オリビア・ハッセーとレナード・ホワイティングを主役に抜擢した『ロミオとジュリエット』や、聖フランチェスコを題材にした『ブラザー・サン シスター・ムーン』などで知られる映画監督ですが、そのキャリアはヴィスコンティの演劇スタッフから始まります。舞台美術などに才能を発揮すると、やがて『揺れる大地』ではフランチェスコ・ロージとともに助監督に抜擢されてシチリアでの撮影に同行。やがて自らも映画や舞台やそしてオペラを手がけるようになります。そんなゼッフィレッリに、ヴィスコンティがどのような影響を与えたのか、ご一緒に考えてみたいと思います。講師記)

申し込みはこちらから。



 
 
 

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