7/12 フェリーニと映画の魅力(2):『寄席の脚光』
- yasujihp
- 46 分前
- 読了時間: 1分

ドタバタしているうちにもう7月です。前期の授業も追い込みで試験の準備やらなんやらでてんてこまいですが、今週の土曜日には新宿の朝カルで「フェリーニと映画の魅力(2)」として『寄席の脚光』をお話させていただきます。
この講座ではイタリアを代表する映画監督フェデリコ・フェリーニ(1920-1993)の魅力をさぐります。今回取り上げるのはアルベルト・ラットゥアーダと共同で監督した『寄席の脚光』(1950)です。フェリーニとラットゥアーダは協同組合を立ち上げ、この映画の制作にも携わります。しかも、主演はラットゥアーダの妻のカルラ・デル・ポッジョとフェリーニの妻のジュリエッタ・マジーナ。二組の夫婦が制作・脚本・監督・主演のすべてに関わる『寄席の脚光』が描くのは、戦後のイタリアを巡業する旅の一座の物語り。ここからフェリーニ的な世界の扉が開くことになる作品を、ご一緒に掘り下げてみたいと思います。(講師記)
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