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8/23 イタリア式離婚狂想曲

  • yasujihp
  • 8月16日
  • 読了時間: 2分
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 今週は土曜日にも横浜の朝日カルチャーセンターでお話しさせていただきます。いつものテーマで「イタリア映画の魅力をさぐる」に「傑作・名作・古典を読み解く」と副題をつけさせていただいてい、今回扱う作品はピエトロ・ジェルミ監督、マルチェッロ・マストロヤンニ主演の『イタリア式離婚狂想曲』。


 これ、ピエトロ・ジェルミがまじめに社会派の告発映画を撮ろうとしたものなのですが、出来上がってみると見事な喜劇になっていたという代物。どうしてそういうことになったのか、お話ししてみようと思います。


 紹介文は以下の通り

イタリア映画の魅力をさぐる講座です。新学期からは「傑作・名作・古典を読み解く」と題して1本の映画を取り上げ、俳優の魅力、監督の意図、そして歴史的な背景を考えながら、作品の魅力をを掘り下げます。

 今回とりあげるのはピエトロ・ジェルミ監督による『イタリア式離婚狂想曲』。これも「1942-1978年のイタリア映画における保存すべき100本作品」のひとつに選ばれた名作です。主演のマルチェッロ・マストロヤンニは『甘い生活』(1960)の大ヒットでラテンラバーとして国際的なスターとなったばかり。ところがこの作品では、イタリア男が最も嫌う「寝取られ男」(Cornuto)を演じてみせてくれます。自らの欠点を笑い飛ばすイタリア喜劇の傑作ですが、その背景や映画の笑いどころなどをお話ししようと思います。(講師・記) 


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