top of page
検索
yasujihp

ヴィスコンティ、その映画の背後にあるもの(2):『若者のすべて』(1960)

更新日:2022年10月23日





新宿のカルチャーではヴィスコンティ祭りが続いています。掘っても掘っても出てくる名作。前回は『ルートヴィッヒ』でしたが、今回は『若者のすべて』を取り上げます。さてはて、何がでてきますやら。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『若者のすべて』(1960)

この講座ではルキーノ・ヴィスコンティの映画をひとつとりあげ、歴史的な出来事や文学作品との関係など、作品の背後にあるものを掘り下げてゆきます。

今回は、1960年の現代劇『若者のすべて』。イタリア南部の貧しさから抜け出し、ミラノで未来を開こうとするロッコとその兄弟たちの物語。アラン・ドロン、アニー・ジラルド、レナート・サルヴァトーリ、クラウディア・カルディナーレなどの豪華キャストで、ヴィスコンティが紡ぎ出す悲劇は、どこか古典的でありながら、現代の社会問題を浮かび上がらせてゆきます。そんな作品の背後にあるものを探りながら、ご一緒にヴィスコンティの世界を味わってゆきたいと思います。 (講師記) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お申し込みはこちらから

閲覧数:12回0件のコメント

Comments


bottom of page