top of page
検索
  • yasujihp

イタリア映画の今、ジュゼッペ・トルナトーレの世界(朝カル横浜 2022/8/20)

更新日:2022年10月23日



 横浜の朝日カルチャーセンターでは「イタリア映画の今」と題して、新しい映画監督をご紹介させてもらってます。前回はパオロ・ソッレンティーノ、今回は「ジュゼッペ・トルナトーレの世界」と題してお話します。

トルナトーレと言えば、最近ご無沙汰していますが、じつは昨年『エンニオ』(未公開)というドキュメンタリーを発表し、イタリアでは異例のヒットとなったようです。エンニオとはもちろん、エンニオ・モッリコーネのことですね。

 実は、モッリコーネについては3回にわたって立川のカルチャーセンターでお話しさせてもらいました。けれども、ドキュメンタリー『エンニオ』については予告編の紹介しかできなかったのです。そこで今回横浜では、このドキュメンタリーを紹介しながら、トルナトーレの世界に迫ってみたいと思います。

 今週の土曜日になります。ご関心のある方は是非! 以下、紹介文です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 イタリア映画の今をご紹介してゆきます。今回とりあげるのはジュゼッペ・トルナトーレ。『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)で世界的な成功を収めたのは、若干32歳のとき。その後『みんな元気』(1990)、『記憶の扉』(1994)、『明日を夢見て』(1995)などの独創的な作品を発表。ティム・ロスを主役に迎えた『海の上のピアニスト』(1998)や、モニカ・ベルッチが渾身の演技をみせる『マレーナ』(2000)では、もはや巨匠の風格を示してくれます。そんなトルナトーレの魅力はどこにあるのか。その作品を貫くものはいったい何なのか。エンニオ・モリコーネによる美しい旋律に、思いがけない真実と嘘で編み上げられた見事な映像が、わたしたちに何を語りかけてくるものを追いかけながら、シチリア生まれのトルナトーレのメッセージを、ご一緒に読み取ってみようと思います。(講師記) 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お申し込みはこちらから


閲覧数:46回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page