第3回は9月16日です。内容は次のとおり。
【アレッサンドロ・ブラゼッティ:イタリア映画の父はいかに生まれたか?】
サイレントの時代には映画評論家として活躍、やがて監督としてイタリア映画界を牽引してゆくブラゼッティの作品をご紹介します。プロパガンダ映画と呼ばれた『1861』(1934)や『Vecchia guardia(古参近衛隊)』(1934)から体制の思惑を超える内容を読みとり、戦争へと向かう時代の反戦映画『鉄の王冠』(1941)や、リアリズムの先駆けとなった『雲の中の散歩』(1942)などをご紹介しようと思います。
お申し込みは日伊協会のホームページから。
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