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ヴィスコンティ、その映画の背後にあるもの(3):『白夜』



 新宿の朝カルで続けているヴィスコンティの「その映画の背後にあるもの」の3回目です。今回は『白夜』を取り上げます。さて、そろそろ準備を始めなきゃね。


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この講座ではルキーノ・ヴィスコンティの映画をひとつとりあげ、歴史的な出来事や文学作品との関係など、作品の背後にあるものを掘り下げてゆきます。今回は、1957年の『白夜』。ドストエフスキーの短篇小説が原作。ヴィスコンティは原作の舞台をロシアのサンクトペテルブルクからイタリアのリヴォルノに移すと、情感たっぷりの現代劇に仕立て直します。主演はマルチェッロ・マストロヤンニ、マリア・シェル。ジャン・マレーやクララ・カラマイが脇を固め、全編スタジオ撮影でみごとな夜の雰囲気を表現したジュゼッペ・ロトゥンノのカメラがすばらしい。そんな作品の背後にあるものを探りながら、ご一緒にヴィスコンティの世界を味わってゆきたいと思います。

 (講師記)


朝日カルチャーセンター新宿教室

日程:2022/11/5

曜日・時間:土曜 15:30~17:00

お申し込みはこちらから

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